心地邸は最新の施工技術と古く良き時代の自然素材を活かした水谷建設工業の「人と家族にやさしいコンセプト住宅」です。五感で季節と家の温もりと風合いの良さを感じていただけます。兵庫、神戸
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「心地邸」の自然素材(襖ふすま)

襖とは和室に用いられる建具で、木の骨組みの両面に襖紙を張った戸のことを言います。片側が廊下や洋室の場合は、建具の厚みを厚くして、それぞれの面に貼る素材が異なる戸襖とすることが一般的です。戸襖は、各室の環境の違い(冷暖房・湿度)の影響を受けやすく、反りや戸当たり(ふすま同士・ふすまと壁との接触など)が見受けられることも多いようです。

襖紙には、手漉き和紙の「本鳥の子」、抄紙機によって作られる「鳥の子」、木版摺りによる「唐紙」、一般的に安価でよく使われている「新鳥の子」、「ビニール襖紙」などがあります。
襖の種類と特徴
■代表的な襖紙
(1)本鳥の子
「本鳥の子」とは、手すき和紙のふすま紙のことです。大きなすき舟に大きな漉簀(すきす)で楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)、三椏(みつまた)、麻(あさ)などの紙料を何層にも重ねてすいてゆくことで、丈夫で上質の紙がすき上がります。板干しされるので表面がツルツルになり、絵師の筆のすべりがなめらかになり、描き良い事から「本鳥の子」のふすま紙は国宝級のふすまにも使用されてきました。最高級の襖紙です。
(2)鳥の子
本来は雁皮紙(がんびし)の事を言います。その色合いが鶏卵の殻の淡黄色に似ているところから、鳥の子と呼ばれました。表面は経年変化によって、独特な風合いを保ち、上品な色合いと肌合いになります。 本鳥の子が手漉きでつくられるのに比べ、鳥の子は抄紙機を用いてすかれます。紙料は、本鳥の子と同様に、雁皮や三椏を使ったものから、パルプだけのものまであります。見栄え、耐久性共に文句のいいようがありません。
(3)唐紙(からかみ)
唐(中国)から伝来の細工紙を唐紙と呼び、のちに襖紙そのものを「からかみ」と言うようになりました。日本の建築物に、襖・障子が使われるようになったのは、平安時代以後のことで、始めは、色紙を貼ったり、絵画を描いて装飾していましたが、やがて、「からかみ」を使うようになりました。からかみの製造は、彫刻した板木を用いた木版が中心で、普通の木版のように、バレンを使わず、直接手のひらで摺るため、木版の彫りは深く、出来上がりにも柔らかみがあります。
(4)新鳥の子
製紙・柄付けまでをすべて機械で一貫生産している襖紙を、「新鳥の子紙」と言います。下地の透けを防ぐために、紙の裏側を茶色にしているものが多いことから、「茶裏新鳥」などと呼ばれます。原料は主に再生紙とパルプを混ぜて作られるため、本来の和紙と比べると見劣りはあります。
(5)ビニール襖紙
塩化ビニールなどの合成樹脂製の襖紙で、耐久性があり汚れにくいので、水回りや廊下側などの襖に使われます。模様は無地のものが多く作られています。
■襖とは
襖は、日本独特の間仕切建具です。その構造は、木で組んだ格子を骨として、両面に紙の下貼りをし、仕上げに紙または紙で裏打ちをした布を貼り、四周に黒い漆塗の細い縁をつけています。普通、敷居に掘った浅い溝を ガイドに左右に動き、通常二枚が引違いに組み合わされて使われます。

襖は、はめ外しが簡単、暴風・防寒・吸音・調湿などの日本の四季に合った高い機能性、唐紙などに見られる工芸的な装飾性、そして貼り替え・補修の容易さなどのメンテナンス性において優れた特性を有する、世界に類のない日本独自の間仕切建具です。
■襖の芸術性
襖は、まず公家や神社そして武家を中心に広まり、やがて町家へ浸透して行きました。その過程の中で、襖が部屋の格付けに重要な要素を占めるようになり、個性溢れた美しい絵画や版画などの美術的な施しがされました。
■襖の機能
本来、襖とは、使用する部材の木部は建築端材もしくは間伐材を用い、下貼紙には再生紙あるいは反故紙(貼り替え時に新聞紙やチラシなども使います)を多用し、上貼紙には多く楮や三椏といった栽培植物を原料とする紙を用いると極めて「エコ」です。その上、メンテナンスを伴うことにより、何代にも亘って継続使用できます。今の時代にピッタリな建具です。

また、引手材として多様する銅には極微量作用といい、わずかの量で驚くほどの殺菌作用があるため、衛生上も優れています。

さらには脱臭性、大気汚染等による 有害物質の高い吸着性、また高い調湿性を備えた下貼の存在、および上貼紙の持つ血圧降下作用もあります。

「エコ」で「健康的」でかつ「芸術的」。こんな素晴らしい建具がどんどん日本人の住宅から無くなっているのです。もう一度、襖の素晴らしさを見直してみませんか?
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